日本では食生活の欧米化の影響など、大腸がんの死亡率が急速に増加しています。大腸がん検診には、内視鏡検査やX線注腸検査がありますが、患者さんへの負担が心配されています。近年では、CT装置で撮影した画像から大腸内を仮想内視鏡表示する、患者さんに負担の少ない検査(大腸CT検査)が注目されています。
大腸CT検査(CTコロノグラフィ)とは
大腸内に炭酸ガスを入れて拡張させ、CTにて撮影し、大腸3次元画像を簡単に得ることができます。また、大腸CT検査はCTコロノグラフィ検査、仮想大腸内視鏡検査(ヴァーチャル大腸内視鏡検査)、大腸3D-CTとも呼ばれており、内視鏡検査と比較して苦痛が少ないと言われ、短時間で検査することが可能です。欧米などでは、CTを用いて大腸を診断することが一般化しており、大腸がん検診への期待が高まっています。
